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2013年2月15日 金曜日

外れやすい入れ歯を安定させるポイント

入れ歯の噛み合わせ

重要なのがこの入れ歯の噛み合わせです。入れ歯は、噛み合わせの力が偏ると安定性がなくなり歯茎に傷を作るようになったり、外れやすくなったりします。
最初はきちんとした状態でも数年経過するとあごの動きが変化したり、入れ歯の歯の部分が摩耗したりして入れ歯の噛み合わせが変化します。噛むたびに外れてしまうような入れ歯も、一度の噛み合わせだけで安定するように変化することがあるほどです。

入れ歯の密着度合い

歯茎によく密着し、入れ歯と歯茎の間に十分な唾液が存在すると、入れ歯はより安定しやすくなります。上の総入れ歯などでは、歯の部分に連結する金具部分はなくても外れたりおちたりしない状態(吸着状態)が起こるのです。唾液が少なかったり、歯茎がやせて入れ歯との隙間が多くなると、入れ歯が合わなくなったり、外れやすくなります。こんなとき有効なのが入れ歯安定剤です。唾液よりも粘着性を持たせて安定剤が歯茎と入れ歯の間に入り込むことでより外れにくくなるのです。

入れ歯安定剤を上手に利用するポイント

少ない量でバランスよく塗る
入れ歯安定剤は歯茎と入れ歯のスペースを埋めるものです。入れ歯にこれでもかと盛るのではなく、薄く塗り付ける位でちょうどよい感じとなります。入れ歯安定剤の量を増やしても押し出されるだけでゆるくなったといってもその隙間は僅か0.5㎜~1.5㎜程度のことが多いのです。

新しい義歯には使わない
創り直したばかりの入れ歯は歯茎に合わせてぴったりと合う状態になってます。ここにはまだ入れ歯安定剤を入れるスペースはないため無理に使用すると歯茎を圧迫して痛みが出たり、噛み合わせが合わなくなってしまうことがあります。新しい入れ歯は、まずは削って合わせるのが基本、しばらくは病院で調整を行ってもらいましょう。





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投稿者 医療法人孝明会箱崎ふ頭歯科